Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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 毎度。。。!

 

 今回は”再改定版”ザ・ビートルズCDレビューと洒落込んでみたい。

 

 では、いってみようか。。。!!

 

 

 

●ア・ハード・デイズ・ナイト(1964年)

 

収録曲

 

1.ア・ハード・デイズ・ナイト

 

 ビートルズ初の主演である同名映画の主題歌。

 

 7枚目のシングルでもあり、全英&全米で1位を獲得した初期の代表曲。

 

 ジョン・レノンの作品でボーカルも彼だが、サビはキーが高過ぎたらしくポール・マッカートニーが歌っている。

 

 世界一カッコイイ不協和音(G7sus4/D説、Fadd9説などあり)が奏でる印象的なギターのイントロ、「犬みたいに働いた辛い一日だったから丸太みたいに眠りたい。でも、家に帰れば君がいるから全部OKさ」というリアルな歌詞世界、そしてそれを聴く者にエンターテインメントとして伝えきるメロディーの良さと昂揚するビート。

 

 どれを取っても最高の仕上がりであり、未来永劫語り継がれるであろう究極のロックチューンだ。

 


2.アイ・シュッド・ハヴ・ノウン・ベター

 

 邦題”恋する二人”。

 

 ジョンの作・ボーカル。

 

 ポップソングとはまさにこういう曲であると言わんばかりの明るさと美しさに満ち満ちたナンバー。

 

 初期ビートルズの特徴であるハーモニカもより洗練されたリフを奏でていてクールだ。。。!

 

 そして、アルバム全体を通してのことであるが、ジョージ・ハリスンのリッケンバッカー12弦ギターが素晴らしい効果を上げている。

 

 

3.イフ・アイ・フィール

 

 邦題”恋におちたら”。

 

 ジョンの作品でボーカルも彼。

 

 ジョンが持つリリカルさ(悪い言い方をすれば女々しさ)が前面に出た美しいバラード。

 

 なお、この曲はステレオとモノラルでミックスに差異があり、ステレオで聴かれるポールの息切れとそれを誤魔化す笑い声がモノラルでは修正されている。

 

 

4.アイム・ハッピー・ジャスト・トゥ・ダンス・ウィズ・ユー

 

 邦題”すてきなダンス”。

 

 ジョンの作でボーカルはジョージ。

 

 ”兄貴分”ジョンの心遣いだろうか、比較的歌いやすいメロディーの楽曲をジョージに提供しているような気がする。

 

 ジョージの拙いボーカルがどんどん上達してきているのがわかる。

 

 

5.アンド・アイ・ラヴ・ハー

 

 ポールの作・ボーカル。

 

 メロディーメーカーのポールらしい非常に美しいメロが印象的なバラード。

 

 ベース以外は生楽器で演奏されており、リンゴはドラムではなくボンゴを叩いている。

 

 ジョンの”イフ・アイ・フィール”と比較してみるのも面白い。

 

 どちらも名バラードであるが各々の個性が出ているから。。。!

 

 

6.テル・ミー・ホワイ

 

 ジョンの作品&ボーカル。

 

 ストレートなロックンロールナンバーで、ジョンによれば急ごしらえのものだったらしいが、そんなことを感じさせないパワーというかマジックがこの曲にはある。

 

 ポールのベースが”歌い始める”のもこの辺りからかな。。。

 

 

7.キャント・バイ・ミー・ラヴ

 

 6枚目のシングル。(全英&全米1位)

 

 ポールの作品でボーカルも彼。

 

 イントロなしでいきなりビートの効いたロックンロールが始まる展開は鳥肌モノ。。。!

 

 ビートルズのライヴでも演奏され、後にポールのソロツアーでも演奏された、もはやスタンダードナンバーと言っても過言ではない名曲中の名曲。 

 

 なお、ここまでが映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」で使用された。

 

 

8.エニイ・タイム・アット・オール

 

 ジョンの作品でボーカルも彼、一部でポールが歌っている。

 

 「ドンッ!」というスネア&バスドラの一音から一気にボーカルが始まる展開が最高にカッコイイ。。。!

 

 ジョンの持つ黒っぽさがこのアルバム中では最も出ているナンバーだ。

 

 

9.アイル・クライ・インステッド

 

 邦題”ぼくが泣く”。

 

 ジョンの作&ボーカル。

 

 ギターリフとタンバリンの所為だろうか、カントリーの趣が強い。

 

 ジョンはアルバムの中でこの曲が一番好きだったという。

 

 

10.シングス・ウィー・セッド・トゥデイ

 

 邦題”今日の誓い”。

 

 ポールの作品&ボーカル。

 

 こちらはフォークロアの香り漂うアコースティックチューン。

 

 それでもビートが失われていないのが凄い。

 

 ポールのお気に入りらしく後のソロライヴでも演奏された。

 

 

11.ホエン・アイ・ゲット・ホーム

 

 邦題”家に帰れば”。

 

 ジョンの作品&ボーカル。

 

 いきなり「Wow wow ah♪」のコーラスからメロディーに持っていく展開が斬新。

 

 ジョンの黒いボーカル全開の快作。。。!

 

 

12.ユー・キャント・ドゥ・ザット

 

 ジョンの作品でボーカルも彼。

 

 ギターリフもブルージーなら、ボーカルもブルージーというジョンの個性が全面的に押し出されている名ロックンロール。

 

 それを支えるポールとリンゴのリズム隊も腰の据わった演奏で実に良い仕事をしている。

 

 個人的にはバンドでコピーしたこともあって大好きな一曲である。

 

 

13.アイル・ビー・バック

 

 ジョンの作品でボーカルはジョンとポール。

 (ただし、ポールは共作であると言っている)

 

 2本のアコースティックギターを核としたサウンドもメロディーもどこか物悲しく、アルバムのクロージングを美しく行う効果を上げている。

 

 ジョンが別れた父親のことを歌っている歌詞もセンチメンタルだ。

 

 

 「ア・ハード・デイズ・ナイト」はビートルズ3枚目のアルバムとして1964年7月10日にイギリスでリリースされた。

 

 同名映画のサントラとして知られ、全英1位を記録している。

 (アメリカ盤はタイトルは同じだが、収録曲が異なっている。)

 

 所謂A面に映画で使われた楽曲、B面に映画で使われる予定だったが選から漏れた楽曲が収められた。

 

 まず特筆すべきは全曲レノン=マッカートニーの自作曲で占められているところだ。

 

 デビューからわずか2年足らずでカヴァーに頼らないアルバム構成を作り上げることができたのが凄い。

 

 特にジョンは実に10曲を提供しており、この時期才能がスパークしていたのだということを実感することができる。

 

 では、ポールはどうかというと彼の貢献度も非常に大きいと思う。

 

 曲数のみだとジョンに軍配が上がるが、ポールの曲は”アンド・アイ・ラヴ・ハー”、”キャント・バイ・ミー・ラヴ”、”シングス・ウィー・セッド・トゥデイ”とクオリティの高さでは決して引けを取らない。

 

 こういう二大天才の鬩ぎ合いこそビートルズサウンドの大きな要素であるのは言うまでもないだろう。

 

 また、このアルバムから4トラックのレコーディング機材が導入されたこともあってか、音にも変化が生まれた。

 

 オーヴァーダビングやコーラスの多用でサウンドに幅が出たし、前2枚のアルバムより高~中音域を強調した音作りがなされたようで、例えばリンゴのシンバルやギターの1~3弦の音色がより際立って聴こえる。

 

 2009年のリマスター盤でステレオになったことで更にその部分が強調されている。

 

 モノラルの一体感も良いが個人的には圧倒的にステレオの方が好みだ。

 

 とにかくメロディーが良い曲が多いのでとても聴きやすい。

 

 初めてビートルズを聴く方にも自信を持って奨めることができる。

 

 何よりも初期の彼らが持っていたキラキラするかのような”若さ”が真空パックされているのが良い。

 

 音楽好きなら避けて通るなかれ。。。!!

 

 

 

 

 どれ、ラストは音源紹介。

 

 

●ア・ハード・デイズ・ナイト

 

 ステレオリマスター:http://www.youtube.com/watch?v=6F_BaWhpjJY

 

●イフ・アイ・フィール

 

 ステレオリマスター:http://www.youtube.com/watch?v=TLaniuRZf30

 

●アンド・アイ・ラヴ・ハー

 

 ステレオリマスター:http://www.youtube.com/watch?v=7AENcoeX9uI

 

 余計なこと書かないのでじっくり聴いておくんなまし。。。!

 

 どの曲も身震いするほどカッコイイ。。。!!

 

 

 

 ではまた次回^^

 

 

 

 

 

 

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コメント

ステキな邦題が多いアルバムだけど、「すてきなダンス」だけはどうだろうとw
2009/11/08(日) 23:38:14 | URL | 黒猫藝帝 #79D/WHSg[ 編集 ]

このあたりは、耳馴染みのある曲だね~♪
2009/11/09(月) 02:00:25 | URL | sabaraja #79D/WHSg[ 編集 ]

CD欲しいな~( °ρ °)
2009/11/09(月) 13:06:53 | URL | あ~たん☆☆ #79D/WHSg[ 編集 ]

ゲーテ<実は”ア・ハード・デイズ・ナイト”も邦題あるんだよ。
      ”ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!”(爆)
      名付け親は水野晴郎。。。!!
さばちゃん<うん、有名な曲が多いアルバムだね。。。^-^
あ~たん<買っちゃいましょう。。。! 
2009/11/09(月) 23:24:48 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]

アンド・アイ・ラヴ・ハーを聞いているとうっとりするわw
2009/11/10(火) 22:54:07 | URL | 元ダンサー #79D/WHSg[ 編集 ]

ダンサーさん<名曲ですよねぇ。。。^-^
2009/11/10(火) 23:14:38 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]
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