Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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久々のブログ更新である。

先日スタートした桑田佳祐のツアーの初日&2日目に俺が参戦したのはtwitterやFacebookをご覧になった方はご存じだと思う。

久々のブログは久々のライヴ観戦記を綴りたい。


尚、セットリスト順にレビューしていくのでこれからツアーに行かれる方はここから先は読まないで。


では、いってみよう…!












「桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-」


2012年9月15日、16日 セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21 宮城県総合体育館)


MEMBER

桑田佳祐(ヴォーカル&ギター)
斎藤誠(ギター&コーラス)
角田俊介(ベース)
河村”カースケ”智康(ドラムス)
片山敦夫(キーボード)
深町栄(キーボード) 
山本拓夫(サックス)
西村浩二(トランペット)
金原千恵子(バイオリン)
安奈陽子(コーラス)
竹沢敦子(コーラス)
佐藤嘉風(コーラス)
角谷仁宣(シンセ&プログラミング)



SET LIST


1:悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

開場後のSEは何と都々逸!
照明が落ちるとレーザー光線に導かれこれまた都々逸調で桑田が紹介される。
1曲目は1987年に発表されたソロ第1弾シングルだ。
せり上がりから桑田登場!
軽快な動きで完全復活をアピールしてみせる。
イントロ含めオリジナルに近いアレンジだった。

2:今でも君を愛してる

間髪入れず1988年の初ソロアルバム「KEISUKE KUWATA」からのナンバー。
ポップなのにどこかセンチメンタルさが漂うメロディーラインが桑田の技である。
コーラスワークが素晴らしい!

3:いつか何処かで(I FELL THE ECHO) 

1988年発表のソロ第2弾シングル。
別離をテーマにしたバラード。
サビのキーが結構高いのだが、桑田はオリジナル通りに歌って魅せた。

4:LET IT BE~本当は怖い愛とロマンス

ここでMCが入る。
2011年の宮城ライヴから1年経過して、当時や現在の思いを桑田が言葉にする。
「ツアー初日を宮城で迎えることができて、約束を果たせて良かった」
鳴り止まない拍手。
ロンドンオリンピックを枕言葉にして次のターンへ。
ビートルズの「LET IT BE」のサビ、アウトロから2010年発表のシングルへ。
もろビートルズというかブリティッシュポップのオイシイとこ取りした極上のメロディーが素敵な逸品。

5:MY LITTLE HOMETOWN

2007年のシングル「風の詩を聴かせて」のカップリング曲。
レゲエのリズムで自らの少年時代を歌い上げた隠れた名曲である。
角田俊介河村”カースケ”智康の鉄壁のリズムセクションが気持ちいい!

6:Honky Tonk Women~真夜中のダンディー

ビートルズの次はストーンズ!
「Honky Tonk Women」のイントロから1993年発表のゴリゴリロックシングルへ。
骨太な詞とサウンドのカッコ良さは初めて聴いた時から変わらない。
「夢も希望も今は格子の窓の外へ~」部はオミットされた。
それは初めてではないが、暗い内容で〆られた歌詞なので桑田の中で心境の変化があって削ったのだろう。

7:東京

2002年発表のシングル。
”間”を活かし切った最高のブルースであり最高の歌謡曲である。
こういう曲こそバンドの力量が問われる。
個人的には両日通して一番の名演だと思う。

8:月

そして1994年発表のシングルへと繋いだ。
この曲は当時こそあまり売れなかったが、今では桑田の最高傑作のひとつに挙げられることも多い。
低音部を歌うのがやや苦しそうだったが、桑田は見事に乗り切った。

9:幸せのラストダンス

2度目のMC。
今年結婚する人を挙手させて、その人を祝いながら最新ベストアルバム「I LOVE YOU -now & forever-」収録の新曲へ。
桑田がここまで溌剌としたウェディングソングを創るとは思わなかった。
若さも滲ませつつ老成していく自分を投影させてみせる姿に感動した。

10:青葉城恋唄(替え歌)~CAFE BLEU

宮城ライヴの1曲目だった「青葉城恋唄」を今回は他愛もない洒落の替え歌にして披露。
内容は全部言わないけど”仙台”と”1,000台”をかけたのさ!
これも「I LOVE YOU -now & forever-」収録の新曲。
ポール・マッカートニー辺りが得意とするバラードの小品だけど、聴けば聴くほど味わい深いスルメソングなんだよね…

11:明日へのマーチ

2011年発表のシングル。
宮城ライヴのタイトルにもなった思い出深い曲。
「願うは”東北で”生きる人の幸せ…」
桑田さん、ありがとう…

12:愛しい人へ捧ぐ歌

ここでMC。
今気づいたが、本編でのMCはこれがラストだった。
ここから先はノンストップだったんだ…!
宮城ライヴから1年後のこの場でどんな曲を歌ったら良いかというテーマで作られた(これは秘話だね)新曲。
切なく寂しい歌詞とメロディーなんだけど、最後には生きる希望が湧いてくる不思議なナンバー。
桑田の持つ”言の葉”のパワーが最大限に発揮されている。

13:声に出して歌いたい日本文学<Medley>

まさかこれを演るとは…!!
「音楽寅さん」で演奏された文豪と桑田サウンドのコラボレーション。

「汚れつちまつた悲しみに……」中原中也~「智恵子抄」高村光太郎~「人間失格」太宰治

~「みだれ髪」与謝野晶子~「蜘蛛の糸」芥川龍之介~「蟹工船」小林多喜二

~「たけくらべ」樋口一葉~「一握の砂」石川啄木~「吾輩は猫である」夏目漱石

~「銀河鉄道の夜」宮沢賢治

「寅さん」で観たのと全く同じ構成で演奏したのにはただ驚いた。
生で聴くと完全にプログレ!
そしてダンサーが繰り広げるシアトリカルな演出も凄かった。
「たけくらべ」では故忌野清志郎の映像を流しで故人をリスペクトする。
圧巻の18分間!

14:現代東京奇譚

2007年発表「ダーリン」のカップリングで映画「闇の子供達」のテーマソングでもある。
桑田の鬼気迫るヴォーカルに鳥肌が立った。

15:白い恋人達

2001年発表のシングル。
説明不要の名バラード。
暑い時期に聴いても空気が冷えるような感覚に陥るから不思議だよね…

16:ダーリン

2007年のシングル。
桑田お得意の歌謡ロックの傑作。
2日目は被っていたマドラス帽を客席に投げ込むサービス!

17:銀河の星屑

2011年のアルバム「MUSICMAN」収録曲。
金原千恵子のヴァイオリンに導かれて至高のサウンドが展開された。
俺が感動したのはアンサーソングが新たに加わったこと。
ノーリターンから復活する前向きな歌詞に涙腺が緩んだ。

18:Let's try again~kuwata keisuke ver.~

2011年のシングル。
宮城ライヴでは空前の大合唱が起こったが、今回もそうだった。
観客がレッドゾーンを振り切る瞬間がハッキリとわかった。
そして、メンバーが段取りを無視して、そうまるで「スネークマンショー」っぽく西城秀樹「YOUNG MAN(YMCA)」~YMO「ライディーン」~矢沢永吉「止まらないHa-Ha」~松任谷由実「恋人がサンタクロース」が披露された。
清志郎同様先人に対するリスペクトを感じさせる温かくも爆笑モノの名演だった。


19:波乗りジョニー

これも説明不要の超名曲。
大盛り上がり大会!

20:100万年の幸せ

「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマである新曲。
これを本編ラストにするとは挑戦的な!
メンバーが演奏を止めて(要するにカラオケ!)皆で踊り出す展開は圧巻であった。

E1:ROCK AND ROLL HERO

ここからアンコールさ!
2002年のアルバムタイトルチューン。
ただただカッコイイ♪

E2:可愛いミーナ

「東京」のカップリング。
アコギ1本から徐々に盛り上がっていく様が素敵だったよ。

E3:祭りのあと

前曲と繋げて演奏された1994年発表のシングル。
桑田流「さらば恋人」
永遠に色褪せない名曲。

E4:月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)

「MUSICMAN」のラストを飾ったバラード。
ビートルズの来日~解散と自分を重ねた詞が感動的。
泣ける…

E5:明日晴れるかな

2007年のシングル。
これをラストにするとは。
大合唱にてライヴは大団円を迎えた。




実は今回のライヴは「I LOVE YOU -now & forever-」収録曲からしか演奏されていない。
それでも大満足となったのはその構成の素晴らしさ、バンドの力量、そして何より桑田自身のコンディションの良さが合いまったからだ断言できる。
宮城ライヴ同様エモーショナルな姿も見せた。
桑田佳祐は完全復活した。
そして彼は「完璧なミュージシャンによる完璧なPOP&ROCK SHOW」を繰り広げたのだ。




桑田さん、大いなる感動をありがとうございました。



写真は宮城ライヴ終了後会場に桑田が植樹した桜の木。

2012091615380000.jpg
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コメント
(´┐`)/
素晴らしい。。植樹まで残して(´┐`)。。
でも、一番の想い出はみんなとの一体感なんでしょうなー(´┐`)
2012/09/18(火) 07:56:24 | URL | グレ子 #-[ 編集 ]
一流かぁ??
びっくりしたわっ
数々ライブは大好きで いろんなアーティスト見て楽しんでいますが、そんな人いないべっ
桑田さん目の前パソコンあって 字幕おもいっきり見て歌ってるやん!
なんかわからん与謝野晶子とか台詞言える訳だっ…一流かぁ??がっかり
2012/10/26(金) 23:45:27 | URL | #-[ 編集 ]

観たかったぜ!
2012/11/19(月) 19:10:05 | URL | KURUMI #-[ 編集 ]
悲しい気持ち
桑田さんは素晴らしい。

チケットを忘れただげで、本人の証拠、しょうにんもいるのに門前払いは酷過ぎる。

泥棒じゃないか!ひとつのミスも許されないのか?
僕らは人間です。

もう、二度と行きません。
2012/11/29(木) 02:01:34 | URL | 江川正之 #-[ 編集 ]

チケット忘れは厳しいでしょう・・・
2012/11/30(金) 01:58:04 | URL | たん #-[ 編集 ]

今回のツアーはこの仙台での幕開けと、最終の横浜アリーナでの年越しカウントダウンを観ました。
ほんとに桑田さんは一流のエンターティナーです。
想いっきり楽しませ、また胸を熱くさせてくれました。
コンディションそのものはやっぱり仙台での初日の方がよかったです。年末のライブでは、かなり高音が辛そうでした。
いろいろ自分の失敗を棚に上げて避難している人がいますが、自己責任という常識を知らないのでしょうか?
そもそのチケット忘れるか?普通。
字幕云々の人、あなたはカラオケすら字幕無しで歌えんやろ?!
2013/01/21(月) 23:11:06 | URL | 通りすがりのおやじ #-[ 編集 ]
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