Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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ギタリスト、ボーカリストのゲイリー・ムーアが亡くなった。

享年58歳 (ソース)

俗に言う”泣きのギター”が得意であり、それでいてハードでテクニカルなプレイもブルージーなプレイもできた真に器用なギタリストであった。

それでいてどことなく無骨な感じがするのは音楽に対する一途な姿勢からであろう。

ハードロック時代は徹底してハードなギターに拘ったし、ブルース路線になってからはどこまでもブルースという音楽に傾倒していった。

そうした一種求道者的な佇まいもあり、日本での人気も極めて高かった。


ゲイリーは1969年にスキッド・ロウ(1980年代の同名バンドとは全くの別物)の一員としてデビュー。

1970年代にはジャズロックバンドのコロシアムⅡやハードロックバンド、シン・リジィに加入し名声を得る。

シン・リジィ脱退後はソロとしてのキャリアをスタートさせ「バック・オン・ザ・ストリート」(1979年)、「コリドーズ・オブ・パワー」(1982年)、「ワイルド・フロンティア」(1987年)、「アフター・ザ・ウォー」(1989年)など多くの傑作アルバムをリリースする。

ソロの初期においてはハードロック路線を貫いていたゲイリーがブルースへの傾倒を始めたのが1990年リリースの「スティル・ゴット・ザ・ブルーズ」である。

全世界で300万枚のスマッシュヒットを記録したこのアルバム以降彼はブルース色を強めていく。

その後もジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと組んだバンドBBM等を経て現在まで精力的にアルバム発表ライヴ活動をしていた矢先の訃報だった。


俺自身はゲイリーというと「アフター・ザ・ウォー」のハードロック路線と「スティル~」のブルース路線の鮮やかな対比が非常に印象深い。

リアルタイムで聴いていたこともあるだろう。

スキッド・ロウ、シン・リジィは完全に後追いだったがイギリス独特の湿り気を帯びたハードロックでこちらも好きだ。

とにかく現役バリバリの58歳という若さで亡くなられたのが非常に残念だ。

これからが円熟の時だというのに…



個人的に好きな曲を何曲か挙げてゲイリーの追悼としたい。


●レッド・クローンズ

「アフター・ザ・ウォー」収録曲。

ゲストボーカルとしてオジー・オズボーンが参加しているのはあまりにも有名。

タイトルが示す通りレッド・ツェッペリンの方法論を真似て売れていた当時の若手バンドに対する痛烈な皮肉を歌ったもの。

もろツェッペリンの”カシミール”のサウンドにオジーのボーカルが乗るから面白い。。。!

ゲイリーのギターはザクザクしたハードな音色で心なしか怒気を帯びているような気がする。。。



●スティル・ゴット・ザ・ブルーズ

1990年リリースアルバムのタイトルチューン。

ゲイリーの泣きのギターとブルージーなボーカルが楽しめる超名曲。。。!

こちらはライヴヴァージョンで。

説明の必要のないカッコ良さ。。。!!


●シーズ・マイ・ベイビー : トラヴェリング・ウィルベリーズ

こちらはリードギターとして客演したナンバー。

ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、トム・ペティ、ジェフ・リンで結成された覆面バンドのセカンドアルバム「ヴォリューム3」(1991年)のトップを飾ったロックチューンである。

ゲイリーはここで特徴的なギターを弾き存在感をアピールしている。

まるでミサイルのようなギタープレイは敬愛するジミ・ヘンドリックスの影響下にあるのかもしれない。

映像はPVでゲイリーはメンバーではないのでここにはいないが、豪華メンバーで繰り出されるゴツゴツとしたロックに圧倒されることうけあい。。。!!






今頃天国で盟友フィル・ライノットとセッションしているのだろうな…



謹んでご冥福をお祈りします。


合掌





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