Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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元プロレスのレフェリーであったジョー樋口氏が亡くなった。

享年81歳。

ソース


樋口氏は元レスラーである。

俺は樋口氏の現役時代を知識としてしか認識していないが、柔道をベースにキビキビとしたファイトをしていたらしい。

物心ついた時に観た樋口氏はブラウン管の中でレフェリングを行っていた。

もちろん全日本プロレスのリングで。

スキンヘッドに上下青い服というスタイルで厳格な裁きをしていた。

日本人唯一のNWA公認レフェリーの肩書きは伊達ではなかった。

樋口氏がNWAやAWA世界戦、PWFやインターヘビー戦を裁いたことで全日のリングに新日本プロレスには決してなかった風格というか気品のようなものが常に漂っていた。

人はそれをいつしか「王道」と呼んだ。

ジャイアント馬場がこだわったプロレスのスタンダードに樋口氏のレフェリングも入っていたのだ。

日本におけるプロレスが崩壊の一途を辿っている今にして感じることだ。


それとは別に樋口氏は試合中によく失神した。

興奮したレスラーに突き飛ばされたり、技を食らったりして失神した。

ガキの頃そんな樋口氏を見てどうして大事な試合で醜態を晒すのだろうと忸怩たる思いを抱いた。

しかし、それがとんでもない間違いであったことも今ならわかる。

スポーツとエンターテインメントとの間でやじろべえのようなバランスを保つプロレスという特殊な世界の中では樋口氏の失神こそなくてはならないスパイスであったのだ。


他のレフェリーと比べて遅いと揶揄されることもあったカウントの数え方も実は樋口氏こそ最も3秒に近いカウントだったことも雑誌やテレビで知って驚愕した。

長年マットを叩いた後遺症で右手が左手よりも肥大しており、さらに箸が持てないほど指がまともに動かないことを知った時は胸が熱くなった。

レフェリーという職業(実際は外国人レスラーの世話係もやっていた)に命をかけた樋口氏の心意気が彼の右手にはこめられていた。


今回訃報によって俳優の菊池隆則氏がご子息であることを知り驚いた。


しかし、一番のショックは昭和プロレスの象徴のひとつ樋口氏が亡くなったことだ。

81歳という年齢は元レスラーとしてはかなり長生きであったし大往生であったと思う。

けど、寂しい。

ただ、寂しい。


だからせめて映像では笑える部分を伝えたい。

樋口氏の魅力が伝わる部分を。

●ジョー樋口失神

謹んでご冥福をお祈りいたします。



合掌



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コメント
合掌
そっか、ジョー樋口さんがねぇ。
先月末から
元アイドルの人が亡くなって、
あの声優さんも亡くなって、
女優さん、エッセイスト。。。
ハァァァァァァァl
2010/11/09(火) 01:34:28 | URL | すとん #-[ 編集 ]

合掌~
レフリーも命がけだったのですね。。。。

2010/11/09(火) 07:26:56 | URL | あ~たん☆☆ #-[ 編集 ]

レフリーって、レスラーにボッコボコにされてたのね。。。
心よりご冥福をお祈りいたします。
2010/11/09(火) 19:34:23 | URL | sabaraja #u/33KVoQ[ 編集 ]

すとん<俺ら世代の有名人が亡くなるのって悲しいね。。。
2010/11/14(日) 23:45:17 | URL | drivemycar #-[ 編集 ]

あ~たん<そうです、レフェリーも身体張っていたんです。
2010/11/14(日) 23:45:58 | URL | drivemycar #-[ 編集 ]

さばちゃん<そうなんだよ、彼等も結構技食らってるんだよねぇ。。。
2010/11/14(日) 23:48:29 | URL | drivemycar #-[ 編集 ]
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