Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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 毎度。。。!

 

 今日は本来なら明日発売の木村カエラのニューアルバム「HOCUS POCUS」を手に入れたので早速レビューしたい。

 

 

 いってみよう。。。!

 

 

収録曲

 

1.Dear Jazzmaster ’84 

 

  ゆったりしたバグパイプの調べから一転してロックンロールへと変貌する。

 

 それでいてブリッジ部分にバグパイプが使われていることでパンキッシュなサウンドにポップな味付けがされている所が新しい。

 

 タイトルの”’84”はカエラが生まれた年。

 

 自伝的要素が含まれているのだろうか?

 

 興味は尽きない。

 


2.マスタッシュ(album ver.) 

 

 カエラお得意のパンクフレーヴァ-たっぷりのロックチューン。

 

 自身が出演しているCM「マンダム NEW!! LUCIDO-L」で使われていた。

 

 系統としては”L.drunk”、”Yellow”、”STARs”といった楽曲に通じるものがある。

 

 パンクの味わいもありながらそれ以前のロック、例えばモッズのような色合いも感じさせる。

 

 エッジの利きまくったギターリフをはじめとするバンドサウンドがとても心地良い。

 

 もちろんカエラのどこまでも伸びやかで透明感のあるボーカルも健在。。。!

 

 詞の方は「+1」で見せたちょっとセクシャルな内容が鮮烈。

 

 それが嫌味にならないのもこの人の個性。

 

 またライヴ映えする名曲が生まれたなぁ。。。

 

 なお、アルバムの流れに沿った形でのリミックスが成されている。


 (過去記事:http://myhome.cururu.jp/drivemycar1965/blog/article/41002298161より抜粋) 

 

 

3.Phone 


 

 カエラ作詞、渡邊作曲のポップチューン。

 

 イントロなしで始まる挑戦的な作風だと思う。

 

 メールよりも電話でコミュニケーションしようよという、女性の気持ちの性急さや心の機微を表現したカエラの歌詞もとても良いが、それを下支えするメランコリックな曲調とアレンジがカッコイイ。

 

 特に前半部のキーボードで作り上げた無機質なリフがクール。。。!

 

 後半のピアノソロもイイ。。。!

 

 こちらも今までのカエラのイメージとは違った新しい魅力を浮き彫りにしてみせた佳曲。

 

 (過去記事:http://myhome.cururu.jp/drivemycar1965/blog/article/41002560697より抜粋)

 

 

4.乙女echo 

 

 不思議な印象を持ったポップチューン。

 

 後期ビートルズにも通じるねじ曲がったポップさが実に心地良く響く。

 

 快活な前3曲とバラードが続く中盤への繋ぎとしては最適。。。!!

 

 

5.Butterfly 

 

 「ゼクシィ」のCMソングとして話題のバラード。

 

 CMのイメージ通りウェディングを意識したゴスペル色が強く、美しいメロディーが鮮烈。。。!

 

 荘厳なアレンジも今までのカエラの楽曲にはなかったパターンでかなり良い効果を上げている。

 

 聴いていると涙腺が刺激されることうけあい。

 

 まぁ、何より凄いのはそれに負けない表現力を湛えたカエラのボーカルなのだが。。。

 

 

6.どこ 

 

 ASPARAGUSの渡邊忍作詞・作曲、木村カエラにとってシングル初のバラードナンバー。

 

 アコギとストリングスの短いイントロに導かれてカエラののびやかなボーカルがいきなり耳にスゥーッと入ってくる。

 

 アコギ&ストリングスはそのままサウンドの核となりカエラのボーカルを堅実にサポートする。

 

 ボーカルを後押しするのは曲そのものも同じ。

 

 バラードの王道を行くかのような大仰な展開が逆に新鮮に響く。

 

 確かにこれまでのカエラにはない種類の曲であるが、彼女のボーカリストとしてのポテンシャルを考えれば、こういった作風ですら上手にこなせ、自分のものにするのは明白だった。

 

 日本ではバラードが歌えてナンボという風潮があるので、この時期でのリリースは彼女にとってプラスに働くと思う。

 

 一見ラヴソングと思わせておいて、実は人生の揺れ動きを描いた歌詞世界も良い。

 

 何回も聴きたいと思わせる傑作バラードに仕上がった。。。!

 

 (過去記事:http://myhome.cururu.jp/drivemycar1965/blog/article/41002560697より抜粋)

 

 

7.HOCUS POCUS 

 

 アルバムのタイトルチューンでクラムボンのミト作曲&プロデュース(作詞はカエラ)。

 

 軽快でほのぼのしたポップチューン。

 

 ビートルズの”ホエン・アイム・シックスティーフォー”やポール・マッカートニーの”メアリー・ハッド・ア・リトル・ラム”っぽい感じ、所謂ポール色濃いサウンドが素敵。。。!

 

 そこに「こういう具合にしやしゃんせ…♪」(聴き取り)など和モノを意識した歌詞を練り込んでみせたカエラもまた素敵。。。!!

 

 サビでのボーカルの伸びやかさは絶品。

 

 (過去記事:http://myhome.cururu.jp/drivemycar1965/blog/article/41002744876より抜粋)

 

 

8.Another world 

 

 カエラがファンと公言するPerfumeの影響が濃いスペイシーなアレンジのミディアムチューン。

 

 打ち込みサウンドなのだがどことなく1970年代前半のブリティッシュポップを感じさせる肌触りがあるのは彼女の歌心にあるのだと思う。

 

 

9.season 

 

 グラムロックを彷彿させるミディアムテンポのロックナンバー。

 

 カエラのバックバンドメンバーは当然ながら上手なメンツが揃っているが、柏倉隆史のドラムは特に素晴しい。

 

 彼なしでは存在し得ない曲が何曲かあるのだが、これもその中の一曲。

 

 本当にカッコイイドラムだ。。。!


 

10.キミニアイタイ 

 

 ザクザクしたギターとブンブン唸るベースがとてもクールなミディアムロックチューン。

 

 特にAメロで暴れるベースは並みのカッコ良さじゃない。。。!

 

 カエラの歌もバックに負けないテンションの高さで聴き手に迫る。。。!

 

 

11.Jeepney 

 

 この曲もざっくりしたギターリフがカッコイイなぁ。。。!

 

 やはり70年代ブリティッシュロックに通じる懐かしい、捻くれたメロディーラインが秀逸。

 

 

12.BANZAI(album ver.) 

 

 超強力なロックチューン。

 

 イントロ&アウトロが長くなったことでアルバムの核になった感がある。

   

 結構デジタルなアレンジが施されているのにも拘わらず、疾走感たっぷりの印象を強く受けるのは、パンパンに張られたスネアと音圧の高いギターによるものだろう。

 

 個人的にはBメロの時に16ビートを刻むドラムが最高に気に入っている。

 

 ゴキゲンなイントロに耳を奪われていると「Baby I need you too♪」(聴き取り)というカエラのボーカルに持っていかれてしまう。

 

 彼女の声の魅力についてはかねてから言ってきたことだが、年齢を重ねて更に高音域が伸びやかに艶っぽくなっているところに驚かされる。

 

 構成そのものはシンプルなのだが、カエラの声&アレンジという最強コーティングで非常に中毒性の強いナンバーに仕上がった。

 

 いや、これマジでイイよ。。。!! 

 

 (過去記事:http://myhome.cururu.jp/drivemycar1965/blog/article/41002744876より抜粋)

 

 

13.Super girl 

 

 ラストを飾るのは底抜けに明るいポップチューン。

 

 クロージングとしては異色のナンバーだと思うが、あえてこういった曲調を持ってきたところにカエラのチャレンジ精神を感じる。

 

 名曲。。。!!

 

 

 

 そして本編終了から約1分後にシークレットトラックが収録されている。

 

 気だるい質感のミディアムバラッド。

 

 セッション風、カエラのボーカル一発で勝負した感がある。

 

 イイなぁ。。。

 

 

  

初回限定MUSIC DVD


PV:”マスタッシュ”、”memories(original version)”、”どこ”、”BANZAI”
tvk”saku saku“MC復活ウィーク編集版

”BANZAI”MUSIC VIDEOメイキング映像

 

 

 

 。。。というわけで木村カエラ5枚目のオリジナルアルバムである。

 

 彼女の音楽キャリアはストレートなパンクサウンドで始まったことからもわかるように、全体的にブリティッシュフレーヴァーが強い。

 

 それもパンク、ニューウェーヴといった70年代後半、80年代のブリットサウンドの影響大なのだが、今作ではそれよりももっと前の70年代前半のブリティッシュ色が濃いのが大きな特徴。

 

 直線的なロックナンバーは影を潜め、替わって捻りの効いたポップチューンとバラードが増えた。

 

 だからだろうか。

 

 ビートルズ、バッドフィンガー、ELO、10ccといった偉大なるイギリスのバンドを連想させる曲が多い。

 

 けど、当然ながらアレンジは2009年なので懐かしさと新しさが同居した不思議な味わいを持ったアルバムに仕上がっている。

 

 カエラの伸びのあるボーカルは相も変わらずの素晴しさ。。。^-^

 

 この”声”は彼女の最大の財産だと俺は思う。

 

 でもって、これら再現するのが難しい楽曲群をライヴでカエラがどう料理するのか非常に楽しみ。。。!

 

 アップテンポナンバーが少ない分派手さはないけど、長く楽しめる良いアルバムと断言してレビューを〆よう。。。^-^

 

 

 

 ラストは映像紹介。

 

 

 

●Butterfly

 

 http://www.youtube.com/watch?v=4FQ8CxXVozk 

 

 BS2でのスタジオライヴ。

 

 見入る、聴き入る。。。!!

 

 

 

 ではまた次回^^

 

 

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コメント

おお!早くも・・・。そうかあロックっぽさよりポップさが増したのかあ・・・でもレビュー拝見する限りかなりよさげなんで安心しました。バラッドも含めてザクザクした日常からちょいと逃避行にはもってこいかな(笑)
2009/06/23(火) 23:50:01 | URL | Django64 #79D/WHSg[ 編集 ]

ジャンゴさん<彼女の音楽性もかなり広がりを見せたので次回作辺りが過度期になる
         のではないかなぁと思っています。
2009/06/23(火) 23:56:11 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]

なんかとても聴きたくなるレビューです!!!聴いてみます!!!
2009/06/24(水) 16:58:06 | URL | Bear Pooh #79D/WHSg[ 編集 ]

ベアーさん<ベアーさんならきっと気に入ると思います。。。^-^
2009/06/24(水) 22:00:27 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]

私も発売日前日に買って、通勤のお供になってます♪ でも、昨日福山のアルバムでたから、きょうからは、そっちにスライドかな。。。 ライブあるし。。。
2009/06/30(火) 20:26:26 | URL | sabaraja #79D/WHSg[ 編集 ]

さばちゃん<このアルバムはかなり長持ちしそう。。。!
2009/07/01(水) 00:22:09 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]
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