Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 毎度。。。!

 

 さぁ、今回はサザンオールスターズのアルバムレビューやっちゃうよ。。。!!

 

 

 ”第二期”サザンのはじまり、はじまり~っ。。。♪

 

 

 

 

収録曲

 

1.フリフリ’65 

 

 1989年11月に先行リリースされた27枚目のシングル。

 

 タイトルはGSバンド、ザ・スパイダースの”フリ・フリ'66”へのオマージュ。

 

 伝説のバラエティ番組「夢で逢えたら」のテーマ曲としても知られている。

 

 アルバムのトップをシングルが飾るのは「熱い胸さわぎ」(1978年)の”勝手にシンドバッド以来で、以降のアルバムでは見られない。

 

 タイトルの通り1960年代、というより昭和40年代の日本をモチーフにしたロックンロールで、シンプルでざっくりしたギターリフが非常に印象的。

 

 桑田佳祐お得意のセクシャルな歌詞も実に趣がある。

 

 ステージで非常に盛り上がる曲として知られ、特に90年代前半のライヴでは決め曲として演奏された。

 

 アルバムのポールポジションとしては最高の部類に入るだろう。

 


2.愛は花のように(Ole!) 

 

 全スペイン語詞という珍しいナンバー。

 

 NISSAYのCMソングとして用いられていた。

 

 「何でスパニッシュ?」と当時思ったが、その謎はすぐに解けた。

 (皆さんはわかるよね。。。?)

 

 スパニッシュギターが効いたミディアムポップチューンに仕上がっている。

 

 

3.悪魔の恋 

 

 言葉遊びもこれ極まれりのロックナンバー。

 

 どことなくプログレの要素も感じるんだな。。。

 

 ”ジェリービーンズの象”や”稲村ジェーンのジョーズ”など意味不明なセンテンスが次から次へと飛び出す展開もある意味プログレ。

 

 こんな曲サザンにしか作れないわ。。。!

 

 

4.忘れられたBIG WAVE 

 

 サザンには珍しいア・カペラ調のバラード。

 

 指音とコーラスのみで構築されたメロディーは美しいの一語に尽きる。。。!

 

 実はボーカル、コーラスとも全部桑田の声であり、彼の歌声の綺麗さも味わえる。

 

 「サザン=夏」というパブリックイメージを象徴するナンバーで、一般の方にも人気があり、ベスト盤「海のYeah!!」にも収められた。

 

 

5.YOU 

 

 サザン流センチメンタルポップの王道を行く名曲。

 

 打ち込み音と間違うほど張られたスネアの音が実にイイ。。。!

 

 桑田が紡ぐメロウな歌詞&サウンドは極上。。。!

 

 「夢見るよな愛のPotion寄せて」、「もう一度だけSuperstition廻れ」(聴き取り)辺りの歌詞は本当に素晴しい。。。!

 

 また、サウンドも決して甘過ぎず、ロックバンドが有する骨太さを内包していて、ロック野郎の俺としてはそんなところも高ポイント。。。!

 

 これもファンのみならず人気の高い曲だ。

 

 

6.ナチカサヌ恋歌 

 

 ボーカルは原由子。(作者は桑田)

 

 桑田がこよなく愛する沖縄のサウンドを初めてサザンで繰り出した曲。

 

 戦時中の報われない恋を描いた詞に涙腺が緩む。。。

 

 

7.OH,GIRL(悲しい胸のスクリーン) 

 

 恋人の別れを描いたバラード。

 

 このアルバムの中では異質な感じを受けるのはAOR色が濃いサウンドのせいだろうか。

 

 もっとも、そのおかげでアルバムがバラエティに富んだ内容になっているのは確かで、中締めの位置に持ってきたのは大正解。。。!

 

 桑田のリリカルさがとことんまで堪能できる名曲。。。!

 

 

8.女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ) 

 

 1989年4月リリースの25thシングル。

 

 「夢で逢えたら」の初代テーマソングとして俺ら世代の中では印象深い。

 

 ビーチ・ボーイズやマンハッタン・トランスファーも真っ青の流麗なコーラスワーク、シンセベースのイカしたサウンド、桑田の物憂げなボーカルなど、一級の演奏で歌われるテーマは何と”AV”。。。!

 

 それも”AVを観て妄想に耽る男”。。。!

 

 これをシングルにしてしまうサザンは凄い。。。!!

 

 そしてそれが通受けする鳥肌モノの名曲になるのだから怖ろしい。。。!!!

 

 

9.政治家 

 

 政治家、政治を痛烈に批判したナンバー。

 

 ”社会派吟遊詩人”としての桑田佳祐の萌芽が感じられる。

 

 ほとんどをファルセットで歌うスタイルも珍しく、故にライヴで滅多に演奏されない。

 

 

10.MARIKO 

 

 ジャズ色の濃い複雑なサウンドが鮮烈な1曲。

 

 あまりにも複雑怪奇なため再現が難しいようで、アルバム中唯一ライヴ演奏されたことがない。

 

 タイトルの”MARIKO”は楽屋オチ的人名なのだろう。

 

 

11.さよならベイビー 

 

 1989年6月にリリースされた26枚目のシングル。

 

 意外にもサザン初のオリコンチャート1位獲得曲。

 

 映画「彼女が水着にきがえたら」の主題歌。

 

 映画は未見なのだが、表サザンの重要なモチーフ”海・空・太陽”を正しく表現したバラードである。

 

 1990年のツアー「夢で逢いまSHOW」では1曲目に演奏された。

 

  

12.GORILLA 

 

 作詞LINDA OMORI、作曲大森隆志。

 

 歌詞はあるけどインストの印象が強い。

 

 アフリカンとサイバー感覚が融合した変わった印象のナンバーで、大森の作曲家・プレイヤーとしての意地を感じる。

 

 

13.逢いたくなった時に君はここにいない 

 

 元恋人に送る後悔の念を歌ったバラード。

 

 メロディーの美しさは特筆モノ。。。!

 

 「誰より愛しい人よ 君と歩いた夏 胸に甦る」(聴き取り)

 

 多彩なサウンドが飛び出すアルバムのクロージングとして密やかに聴く者の胸を打つ。。。

 

 

 

 「Southern All Stars」は1990年1月13日にサザンオールスターズの9枚目のアルバムとしてリリースされた。

 

 前作「KAMAKURA」から約4年ぶりの新作。

 

 オリコンチャートで3週連続1位(7作連続1位)を獲得し、初のミリオンセールスを記録した。

 

 当時のサザンのメンバーは桑田佳祐(ボーカル、ギター)、大森隆志(ギター)、関口和之(ベース)、原由子(キーボード、ボーカル)、松田弘(ドラムス)、野沢秀行(パーカッション)の6人。

 

 初のサザンセルフプロデュース作品、同時に小林武史が本格的に関った作品でもある。

 

 このアルバムが出た当時、俺は高校1年生。

 

 既に立派な”サザンキ●●イ”に成長しており、このアルバムの発売もそれこそ指折り数えて待った記憶がある。

 

 で、俺は志望校に落ち、滑り止めで受かった高校で鬱屈とした日々(ついでに悶々とした日々。。。^-^;)を送っていて、アルバムに癒しを求めている部分も多かった。

 

 そんなわけで何回このアルバムを聴いたかわからない。

 

 まさに多感な時代に聴いた作品なので今聴いても当時抱えていた悩み・暗さがフラッシュバックしてくる。。。

 

 自分語りはこれくらいにして。。。^-^;

 

 このアルバムの魅力だけど、個々の楽曲の完成度の高さは言うに及ばず。

 

 90年代をサヴァイヴしていこうとする”サザンの決意表明”を感じるところに大きな魅力があると思う。

 

 サザンの活動休止期間中(1985年~1988年)に音楽メディアは大きな変化を遂げていた。

 

 音楽のメディアがレコードからCDへと移行したのだ。

 

 このことで一番ミュージシャン側に生じた変化は収録時間が長くなったことにある。

 

 レコードは約50分に対してCDは約75分という長さだ。

 

 A面、B面という概念も消滅した。

 

 これはアルバムのフォーマットに大きく影響することとなり、サザンとて例外ではなかった。

 

 「Southern~」を聴くと完全にCD対応のアルバムになっていることがわかる。

 

 この変化に柔軟に対応してみせた辺りにサザンの先進性を見る思いがするのだ。

 

 また、ジャケットやアルバムタイトルから推察できるように尊敬するビートルズを意識することで原点回帰した部分があることも見逃せない。

 

 実験工房と化した「KAMAKURA」から一転してバンドサウンドを強調した音作りが成されている。

 

 これは当時のシーンを席巻していたバンドブームに対するサザンの回答と受け取ることもできる。

 

 とにかく、活動休止を経てサザンがよりスケールアップしたことを如実に感じさせる大傑作アルバムであり、ファンならずとも必聴である。。。!!

 

 自信を持ってお薦め。。。^-^

 

 

 

 さて、ラストは映像紹介。。。!

 

 

●女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)

 

 http://www.youtube.com/watch?v=GXxCwwNFbNU

 

 ”伝説のPV”だな。

 

 作品のテーマそのままの内容が凄い。。。

 

 当時のAV女優、松本まりなが出演して花を添えている。

 

 

●「夢で逢えたら」オープニング

 

 http://www.youtube.com/watch?v=DTqj-S6beno

 

 こちらは”女神達への~”を主題歌にした”伝説のバラエティ番組”のオープニング。

 

 ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコ、野沢直子らに交じってサザンも参加している。

 

 嗚呼、これ観てたら本編観たくなってきたよぉ。。。

 

 DVD化希望。。。!!

 

 

●YOU

 

 http://www.youtube.com/watch?v=tt2G4BlvSdA

 

 1991年に行われたライブ「THE 音楽祭 1991」からの映像。

 

 イイなぁ。。。

 

 ホントイイ曲だよ。。。!

 

 バンドとしてのサザンの力量も凄まじい。。。!! 

 

 

 

 

 

 

 ではまた次回^^

 

 

 

スポンサーサイト
コメント

青春に戻る”(●)´`・)(・´`(●)”ネー
今もまっただなかだけど(*´・ω・`*)ポッ
2009/04/20(月) 06:32:45 | URL | あ~たん☆☆ #79D/WHSg[ 編集 ]

あ~たん<俺も青春真っ只中ッスよ。。。!
2009/04/20(月) 21:54:18 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]

あぁ・・・ライブ行きたいっ!!! 音楽寅さんだけでは、物足りません。。。 (´;ェ;`)ウゥ・・・
でも、『桜坂』良かった~♪
2009/04/21(火) 01:13:59 | URL | sabaraja #79D/WHSg[ 編集 ]

いまいち評価されてない感があるけど、実はものすごく好きだったり。
2009/04/21(火) 07:49:45 | URL | 黒猫藝帝 #79D/WHSg[ 編集 ]

YOUは大好きな曲の一曲です。
この曲は私にとって想い出深い曲なのです。
2009/04/21(火) 21:55:57 | URL | nami丸 #79D/WHSg[ 編集 ]

さばちゃん<”桜坂”カッコ良かったねぇ。。。!
ゲーテ<いや、これは結構評価高いよ。
なみちゃん<思い出の1曲があるとアルバムに対する思いも違うよね。
2009/04/21(火) 23:09:13 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。