Drivin' with The Devil

主に自作小説・ロック論・マンガ論などを”狭く深く”書いてます。 どうぞ気軽に楽しんでいってください。。。!! 

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 毎度。。。!

 

 今回の「オリジナル&カヴァー~」は厳密に言うと”オリジナルがオリジナルでない”ナンバーを取り上げたい。

 

 何のことだかさっぱりわからないだろうが、元々はトラディショナルソングである曲に手を加えたことでパワーアップしたものなのだ。

 

 だから「カヴァー&カヴァーを聴こう!」ということに相成るのだけど、あえて片方をオリジナルと位置付けて、曲の進化の過程を皆さんに観ていただければと思う。

 

 

 

 ”デイズド・アンド・コンフューズド”(邦題:幻惑されて)

 

 

 

 オリジナルはザ・ヤードバーズ。

 

 カヴァーはレッド・ツェッペリンでお送りしよう。。。!!

 

 

 

 

●デイズド・アンド・コンフューズド : ザ・ヤードバーズ

 

 http://www.youtube.com/watch?v=58mQvW0ROag

 

 エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジら所謂”3大ギタリスト”が在籍したことで知られるイギリスのバンド、ヤードバーズ。

 

 彼らの音楽性はブルースをベースにしたロックンロールであり、時代の変化に伴いそこにフォーク色やサイケ色を宿した独特のサウンドを構築していた。

 

 ”デイズド・アンド~”はヤードバーズの最末期であるペイジ在籍時(1967年~1968年)に頻繁にライヴ演奏されたナンバーで、トラッドソングをアメリカのシンガー、ジェイク・ホルムズが”アイム・コンフューズド”のタイトルでフォークロックに改作したのを、ペイジが更にヘヴィなサウンドに仕上げたもの。(実にややこしい。。。^-^;)

 

 この時のヤードバーズのメンバーはペイジ(ギター)、キース・レルフ(ボーカル、ハープ)、クリス・ドレヤ(ベース)、ジム・マッカーティ(ドラムス)の4人。

 

 スタジオテイクは存在せず、ライヴテイクは未CD化。

 

 映像としてはDVD「ザ・ストーリー+ライヴ1967 feat.ジミー・ペイジ」で観ることができる。

 

 レッド・ツェッペリンの”デイズド・アンド~”を既に聴いた耳で映像を観ると、出来そのものは悪くないのだが、どことなく物足りなさが残る。

 

 特にペイジのギタープレイ(ボウイングなど)はZEPと全く変わっていないのに、受ける印象がまるで違うことに驚く。

 

 色々な要因が考えられるが、最も大きな原因はキース・レルフのボーカルにあると思う。

 

 ペイジの轟音ギターに完全に負けているし、ボーカルそのものに抑揚がない。

 

 だから起伏に富んだドラマティックなサウンドを創ることができないのだ。

 

 そのことに苛立つペイジの姿も見て取れる。

 

 超貴重な解散直前のスタジオライヴ(1968年)の映像でそれらを確認されたし。。。!

 

 

●デイズド・アンド・コンフューズド : レッド・ツェッペリン

 

 http://www.youtube.com/watch?v=1cvyfujsoqM

 

 ジミー・ペイジはヤードバーズ解散後、自分のやりたいサウンドを徹底的に究めるために自身のバンドを作り上げる。

 

 言うまでもなくレッド・ツェッペリンだ。

 

 ペイジ(ギター)、ロバート・プラント(ボーカル)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース)、ジョン・ボーンナム(ドラムス)の至高の4人組。

 

 ZEPの”デイズド・アンド~”はファーストアルバム「レッド・ツェッペリン」(1968年)に収められているし、ライヴテイクも現在では「BBCセッションズ」など多くのアルバムで聴ける。

 

 極限まで落ち込むヘヴィなリズムと全体を支配する混沌としたムードはまさに”幻惑されて”。。。!

 

 もはやスタンダードとなった感がある。

 

 映像は1969年頃のデンマークでのスタジオライヴ。

 

 2枚組DVD「レッド・ツェッペリン DVD」に収録されている。

 

 ヤードバーズ解散から1年しか経っていないことを考えると音楽的進化は驚異的である。

 

 プラントの絶唱、全体をローリングするジョンジーのベース、ボンゾの異常なテンションを内包したドラム、そしてそれらを上手くコントロールして、水を得た魚のように弾きまくるペイジ。

 

 全てが究極。。。!!

 

 ”音塊”の凄まじさを堪能されたし。。。!!

 

 

 

 

 

 さて、次はどんな名曲を取り上げようかな。。。

 

 

 ではまた次回^^

 

 

 

 

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コメント

すごい。こんだけ間延びしたドラムなのに、全く叩ける気がしない!!!
でもって、ペイジの最初のビブラートがゲゲゲの鬼太郎の効果音っぽい・・・。
(こういうこと言っちゃダメだってねwww)
2009/04/08(水) 10:21:32 | URL | 黒猫藝帝 #79D/WHSg[ 編集 ]

ゲーテ<これどうやって合わせてるのか不思議だよなぁ。。。
2009/04/08(水) 23:02:24 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]

だ、だみだぁ~渋すぎて最初の30秒でKOされた。。。
先日観たタモリ倶楽部でクリス・ペプラーのツェッペリンってやっぱりリスペクトしてるでしょって、問いにマーティ・フリードマンが「そんなに好きじゃない」とジョークなのか切り返していたのがインプットされたせいかもかも。。。
それより、この曲には空耳はないの???
2009/04/08(水) 23:24:46 | URL | んとす #79D/WHSg[ 編集 ]

2曲目 シビレマシタwww
熱狂的なジミーファンに納得しましたよ。 ・・・の選曲and画像をありがとう^^。
2009/04/09(木) 02:38:15 | URL | 元ダンサー #79D/WHSg[ 編集 ]

すとん<渋過ぎたかぁ。。。^-^;
ダンサーさん<ZEPはとんでもないバンドですね。。。!
2009/04/09(木) 21:58:45 | URL | drivemycar #79D/WHSg[ 編集 ]
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